Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

書籍購入

連休中の読書用に書籍を何冊か購入(未読)。まずは「地方私鉄 失われた情景」。風間さんの写真は以前「地方私鉄 1960年代の回想」上下巻を買って楽しませてもらっており、今回も貴重写真満載で楽しめそうだ。私としてはレイアウトの参考になりそうな情景も多数で大変有難い。

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青梅駅前

先日、新規の通院先へ行く為に久し振りに青梅駅へ行ったら、その変わり様に驚いた。駅前通りの西側一帯のビルが撤去され、更地となっている。どうやら駅前再開発で、14階建てのビルが建つらしい。1階は商業施設、2階に図書館、3階以上が居住区となるようだ。写真は青梅街道から撮ったもので、今はレトロな青梅駅舎がスッキリ見通せるが、完成後はまた周囲に埋もれ気味になってしまうのだろう。

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バーテープ

昔はよく自分で巻き巻きしたもんですが、昨今こういうの使う人はあまりいないんじゃないかと思いますね。VIVAのコットンバーテープ、ほんとにコットンだけでクッションも何もないやつ(裏に両面テープは付いてるけど)。クッション付きだとどうしても握りが太くなってしまうので、私はあまり好みじゃないんですが、世の中的にはもうそれが一般的なので、私もクッション無しを使う事はまずないです。

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門前町の電停(3月分)

門前町の電停、完成です!2022年4月より制作を開始していますので、この小さなモジュールに約2年間を費やしました。それは完成を急がずに工作をとことん楽しむというスタンスで制作に臨んでいた事に起因しますが、それ故、完成してしまうともうこれ以上やる事が無いという寂しい気持ちも起きつつあり、早急に次作の計画を練らねばなりません(笑)

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(写真は一部加工しています)

鉄道無常

「鉄道無常」- 内田百閒と宮脇俊三を読む -

鉄道文学界ではとてつもなく大きな存在の巨匠お二人、内田百閒と宮脇俊三。鉄道ファンでそちら方面の作品も多いエッセイストである酒井順子氏が書く二人の足跡だから、これは読まないではいられない。それぞれ、人生鉄路のスタート地点とか敗戦の日にどうしていたかとか、同じテーマでの二人の生きざまが比較して書かれている。書籍としては2021年に出ていたようだが、昨年末に文庫化されたのを機に購入した。百閒先生、とかく大昔の人の様に思われがちだが、意外と宮脇氏と同じ時代を50年近く生きている。

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